SSブログ

暗い宿 [有栖川有栖]

有栖川有栖さんの短編集。火村英生シリーズです。
このシリーズ、講談社文庫もよいものばかりですが、あえてこの作品を
選んでみました。
講談社のはいわゆる「国名シリーズ」で読まれている方も多いかと。
角川のものは「海のある・・」などはあまりいい評判は聞きませんが、
「朱色の研究」は秀作。

さてこの作品、おすすめは文字通り「暗い宿」
有栖川が泊まった古びた旅館で起きた奇妙な出来事、そこから
事件が始まります。
火村が意外にもピンチ(?)に陥る「201号室の災厄」もいいですね。

有栖川さんのは読み始めてそれほど月日はたってませんが、
どれもおもしろいです。
「山伏地蔵坊の放浪」はシリーズ化してほしいものです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0