鯨統一郞さんのミステリ、光文社文庫から先頃発売されました。
全七話からなるお話。メタミステリ、作中作、とでも言いましょうか。
各話ともそれぞれおもしろいです。しっかりと練ってあると思いました。
いかんせん部員が少なすぎですが・・・・
部長も歳を食い過ぎてました・・・
各話ででてくる本格ミステリやミステリの歴史の話などもふんだんに盛り込まれて
おり、ミステリ初心者な方には入門書にもなりそうな感じです。
最終話には納得がちょっといきませんでしたけど。
全体的に東野圭吾さんの「名探偵の掟」に似ています。
僕はこの「掟」の終わり方のほうが好きですね。
2006-04-18 22:50
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