不連続殺人事件-200記事目にあたり- [ミステリ]
記念(?)すべき200記事目は
日本推理小説史上に輝く傑作、不連続殺人事件です。
隔離されてはいないものの、ある意味「閉ざされた雪の山荘」
今で言う「館」もの、に近いです。
僕は全く未読だったのですが、今回読んでみて驚きました。
不連続の意味は各々犯人が別なのでは?とか思っていたんですが・・・
見事にしてやられました。
解説は最初の版のもので高木彬光氏、そして現在のものが
法月綸太郎氏、とこちらも豪華。本編に劣らず
こちらも楽しめました。
トリックについては特に触れません(笑)
高木氏が解説で述べているこのトリックの「前例」
というのはあのミステリーの女王の有名作品だと思ったのですが、
違うのかな?
いずれにせよ、ご一読あれ。
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