密閉教室 [法月綸太郎]
以前何だったかを記念してちょこっと書きましたが(笑
改めて。
本作は法月倫太郎さんの処女長編に当たります。
同名の探偵、「法月倫太郎」が活躍するシリーズ
は第二作目「雪密室」からとなります。
さて本作は高校が舞台となります。
早朝の教室で生徒が一人死んでいた。
しかも密室状態で。
さらにはその教室の机と椅子全てが無くなっていた・・・・
不可解な謎の連続に
同じクラスの工藤順也が「探偵」としてその謎に迫ります。
高校という閉鎖された空間で事件の謎が明らかにされていきます。
そこには過去に起きた事件も関係してくるなど、
徐々に事件の核心に「探偵」は迫っていきます。
しかし・・・
最後の最後に落とし穴が待っています。
教室が密室、というだけでなく、机と椅子が全て消えていた、
これがこの本を買った動機でしょうか(笑
なぜか不可思議な謎が全面に出されているものが好きです。
また終わり方も圧巻。工藤の推理では終わりません(!
法月モノではないですが、名作だと僕は思います。
法月綸太郎のって読んだことないです。
ちょっと興味が沸きました。
最近、読書してないから
読んでみようかな?(*^ー^*)
by ひかりこ (2006-12-09 11:26)
ひかりこさん、コメントありががとうございます~
書いている割には法月さんのはこれしか
読んだことがなく・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ
読むシリーズが増えると購入も大変なので、
抑えめです。
ミステリは結構好きで読んでます。
よく読むのは寝る前で、気づくと寝ていたりして、
どこまで読んだかわからず(笑
コタツで読書もなかなかヨイモノですよ☆
by コースケ (2006-12-09 23:48)