人形は遠足で推理する [我孫子武丸]
もうすっかり・・・いやいや、いきなり気候も秋めいてきました。
どこかへ行楽に出かけたいものですね。
そんな方にはこの本を(笑
妹尾睦月が勤める幼稚園で遠足が。
その目的地へ向かう遠足バスが殺人犯に乗っ取られます!
そしてそれに同行していた腹話術師朝永&鞠夫のコンビも大ピンチ・・・
殺人犯の事件をバス内で推理しつつ、最悪の状況を朝永&鞠夫コンビは打開できるか?
元々ミステリを多く読むきっかけを与えてくれた我孫子さんの作品で、
これからもまだまだシリーズを出して頂くことを期待しています。
内容はともかく(笑)、このミステリの最大の疑問は鞠夫の思考。
これは朝永さんがしゃべっているわけですから、彼の思考、そのはずなんですけどね。
一種の二重人格なのか、それとも鞠夫を通じてのみ、彼の真の能力が発揮されているのか・・・
大いに疑問です。
ちなみに、「ヒカルの碁」でも有名なあの方が書いた人形師のお話もあります。
人形(からくり)草紙あやつり左近 (1) (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 写楽麿, 小畑 健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
こんにちは!
人形シリーズ、懐かしいですね・・・!!
ほんと、このシリーズは読むとほっとします。特にこのバスの話は大好きです!
by あかり (2007-10-03 23:16)
aliceさん
御無沙汰です!nice&コメントありがとうございます~
そう、懐かしいのです。最近ミステリを読んでないので
過去のものを・・・(笑
このシリーズは本当に今後も続いてほしいです。
我孫子さん、また出してほしいですよね。
by コースケ (2007-10-04 00:30)