イタリア幻想曲 [内田康夫]
「貴賓室の怪人」の続編。今回はイタリアにて壮大なる謎に浅見光彦が挑みます。
今回はあんまり軽井沢のセンセが活躍しなかったなあ(笑
前作では結構な活躍だったと思ったのですけどね。
しかしプロットがうまい。過去と現在をうまくリンクさせていますし、殺人事件そのものよりも
もっと大きな謎を明らかにしていくとこもさすがです。
ホント、浅見光彦は天才だなあとちょっと思いました。
小説の中でポワロにたとえられたりするんですが、ちょっと違うな(笑
あんな偉そうな態度ではありませんよね(笑
解説を柄刀一さんが書いておられるのでびっくりしました。
自作解説が多いんですよね。
「天才!龍之介が行く」はどうしたんだ?(笑
どうもこの小説は映画化の話があるとか解説で触れられていますが、
そうなると浅見役は誰だろうか?
やっぱり榎木さんにもう一度、なんてことはないですよねえ。
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