氷菓 [米澤穂信]
米澤穂信さんの古典部シリーズ第1段。
今月角川文庫で「クドリャフカの順番」が発売されたのを契機に一気読みです。
主人公・折木奉太郎、彼は非常に掴みづらい!(笑
いや、このシリーズの登場人物全体にそれはいえることですが、どこか謎めいている感じです。
日常に潜む謎をさらっと解き明かすというスタイルはどこか猫丸先輩シリーズを
思い出してしまいます。
本作では古典部の文集「氷菓」の名前に秘められた謎、部長である千反田えるの記憶を呼び起こすこと。
この二つが物語の大きな柱となります。
個人的には奉太郎の姉が謎(笑
いや、彼女は実は奉太郎よりも頭がキレるのではないだろうか?
今月角川文庫で「クドリャフカの順番」が発売されたのを契機に一気読みです。
主人公・折木奉太郎、彼は非常に掴みづらい!(笑
いや、このシリーズの登場人物全体にそれはいえることですが、どこか謎めいている感じです。
日常に潜む謎をさらっと解き明かすというスタイルはどこか猫丸先輩シリーズを
思い出してしまいます。
本作では古典部の文集「氷菓」の名前に秘められた謎、部長である千反田えるの記憶を呼び起こすこと。
この二つが物語の大きな柱となります。
個人的には奉太郎の姉が謎(笑
いや、彼女は実は奉太郎よりも頭がキレるのではないだろうか?
そうですね、お姉さんが怖い存在ですよね。
倉知淳さんの作より読後の余韻が深いと思ってます。
俺も『犬はどこだ』と『クドリャフカの順番』が文庫落ちしたので大喜びで(逃避して)読みました。大々満足。
by leilang_taotao (2008-05-31 22:18)
leilang_taotao様、コメント&nice!ありがとうございます。
謎の存在ですよねえ。
余韻は確かにあります。というかストーリーが「氷菓」から「愚者の~」
と続いているから、これは確実に一作目から読まないと損です!
現在「クドリャフカ」を読んでます(笑
by コースケ (2008-06-02 02:14)