狂喜乱舞殺人事件

待望の、待望の、待望の「大貫警部」シリーズ最新刊が登場です！
前作「ABCD」から6年ぶりですねえ・・・いやあ、本当に久しぶりですよ。

本作の大貫警部、少し丸くなられましたかねえ。
今回は意外としっかりと（？）事件を解決に導いたよな感じがします。

話の中では「狂喜乱舞」と「本日休館」がちょっと悲しい結末というか、
後者の被害者は可哀想すぎだなと感じました。
そんな悲しい話の中でも、大貫警部の存在で少しは和まされています。

今回箱崎課長はちょこっとだけ出演なのが残念でした。
大貫性頭痛の持ち主なんですが、今回はその頭痛には悩まされなかったみたいですねえ。

狂喜乱舞殺人事件 (講談社文庫)

• 作者: 赤川 次郎
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2008/12/12
• メディア: 文庫

タグ：ミステリ 赤川次郎 大貫警部 講談社文庫