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真夜中のための組曲 [赤川次郎]

今日、いや正確に言うと昨日。
ものすごく大きなパニック発作が出てしまい、
夕方薬を飲んで就寝。
23時頃起きました。

いまだ引きずってます。
これほど大きいのはどのくらいぶりだろうか・・・
まあ自業自得、なのかもしれませんが(苦笑

と言うわけで、本題へ。
最近書店へ行っておらず本も読んでいなかった
のですが、この前久しぶりに足を運びました。
でいくつか購入した中の一冊がこれ。

解説では「奇妙な味」ミステリとされてますが、
言い得て妙ですね。
赤川次郎さんが得意とする分野でもあるのではないでしょうか。

最も恐ろしい話は最終話「危険な署名」
ここまで極端な事はないでしょうが、
ありそうな話でもあり、怖いですね。

「ラッキーナンバー」は必死さがおもしろすぎる傑作。
最後はハッピーエンドになります。
「見知らぬ同僚」は大団円になろうかと思いきや
最後の最後で大どんでん返しがある作品。
思い込み、疑念など一歩間違えると大変な事になりますね。

平凡な日常から、意外な事に巻き込まれる、
そんな物語を皆様もぜひご一読を。


真夜中のための組曲 (徳間文庫)

真夜中のための組曲 (徳間文庫)

  • 作者: 赤川 次郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 文庫



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