死はやさしく微笑む [赤川次郎]
1999年に徳間文庫から発売された赤川さんの作品の新装版。
読んだ後に気付いたのですが、これはシリーズ2冊目。
という事で、そのうちシリーズ1冊目をUPするでしょう(笑
まずはAmazonさんの紹介ページから。
戸張美里、22歳、売れない役者の卵。不思議なアルバイトで何とか生計を立てている。
それは、奇妙な依頼人の指示に従って、様々な人物を演じること。
若くして死んだ薄幸の美女の幽霊、不審な飛び降り自殺があった病院の看護婦、
疲れた中年サラリーマンのあこがれの少女、3日前に亡くなった老富豪の愛人、
大企業の社長がぞっこんのゲイクラブのスター…。
そして、美里が演じるところには、必ず事件が…。
なんというか、主人公は赤川作品そのものズバリなんですが、
この設定は秀逸。発想の素晴らしさが光ります。
たんにその役になりきるだけじゃもちろん終わりません。
戸張美里がその役を演じた事で、その周囲に変化が訪れます。
それは依頼人が望んだ事なのか、
あるいは自然の摂理か・・・(笑
この美里に「役」を頼む謎の男。
彼女が「役」を演じる事で、どこまでその結末を予想
しているのだろうか?あるいはその結末に変化を
つけさせるために彼女を選んでいる?
とかなり深く考えてみました。
イッセー尾形さんの解説も見事。
ぜひ読んで見て下さい。
「謎の女」は現実の企業が使っても案外効果があるんじゃないかと
思いました(笑
読んだ後に気付いたのですが、これはシリーズ2冊目。
という事で、そのうちシリーズ1冊目をUPするでしょう(笑
まずはAmazonさんの紹介ページから。
戸張美里、22歳、売れない役者の卵。不思議なアルバイトで何とか生計を立てている。
それは、奇妙な依頼人の指示に従って、様々な人物を演じること。
若くして死んだ薄幸の美女の幽霊、不審な飛び降り自殺があった病院の看護婦、
疲れた中年サラリーマンのあこがれの少女、3日前に亡くなった老富豪の愛人、
大企業の社長がぞっこんのゲイクラブのスター…。
そして、美里が演じるところには、必ず事件が…。
なんというか、主人公は赤川作品そのものズバリなんですが、
この設定は秀逸。発想の素晴らしさが光ります。
たんにその役になりきるだけじゃもちろん終わりません。
戸張美里がその役を演じた事で、その周囲に変化が訪れます。
それは依頼人が望んだ事なのか、
あるいは自然の摂理か・・・(笑
この美里に「役」を頼む謎の男。
彼女が「役」を演じる事で、どこまでその結末を予想
しているのだろうか?あるいはその結末に変化を
つけさせるために彼女を選んでいる?
とかなり深く考えてみました。
イッセー尾形さんの解説も見事。
ぜひ読んで見て下さい。
「謎の女」は現実の企業が使っても案外効果があるんじゃないかと
思いました(笑
31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2011-09-23 21:31)
nove様、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2011-09-23 21:32)
千里眼さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2011-09-23 21:33)