藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 [コミック]
ついに刊行が始まった「SF異色短編」
毛色としては、Aさんの作風に絶対近いよなあと
いつも思います(笑
ブラック・ユーモア短編集とかに。
この短編集では、子どもが現実に還る「劇画・オバQ」が
とにかく異色を放ちまくり。
F先生はこの作品、オバQへのアンチテーゼとして
描いたのかなあ。
しかし天才のハカセがまさかの・・・(苦笑
現実に普通にありそうですよね。
やりきれないのは「ノスタル爺」
タイムパラドックスとでも言えばいいのか、
読んでいる側はとてもやりきれないけど、
主人公はこれを望んだんですよね・・・
現代社会にもろに通じているのが「定年退食」と「間引き」・「やすらぎの館」
「わしらの席は、もうどこにもないのさ」という一言は非常に重い、
そして現実でもこれと同様の事が起こりかねないという皮肉。
「ミノタウロスの血」は個人的には主人公に納得しかねる(笑
まあこれ、主人公21エモン風の人物がミノアに恋したからこそ、
こうした行為に走ったのだろうけど、
星が違えば、常識も違うわけで。
「猿の惑星」じゃないですが、これは人類が宇宙へ旅出てている
この物語の設定から、主人公が悪いと思う。
まあ心情的にはわかりますけどね。
人間から見れば確かに逆転現象だけれど、
宇宙は広いんです(笑
しかし本棚が厳しいですね。
毛色としては、Aさんの作風に絶対近いよなあと
いつも思います(笑
ブラック・ユーモア短編集とかに。
この短編集では、子どもが現実に還る「劇画・オバQ」が
とにかく異色を放ちまくり。
F先生はこの作品、オバQへのアンチテーゼとして
描いたのかなあ。
しかし天才のハカセがまさかの・・・(苦笑
現実に普通にありそうですよね。
やりきれないのは「ノスタル爺」
タイムパラドックスとでも言えばいいのか、
読んでいる側はとてもやりきれないけど、
主人公はこれを望んだんですよね・・・
現代社会にもろに通じているのが「定年退食」と「間引き」・「やすらぎの館」
「わしらの席は、もうどこにもないのさ」という一言は非常に重い、
そして現実でもこれと同様の事が起こりかねないという皮肉。
「ミノタウロスの血」は個人的には主人公に納得しかねる(笑
まあこれ、主人公21エモン風の人物がミノアに恋したからこそ、
こうした行為に走ったのだろうけど、
星が違えば、常識も違うわけで。
「猿の惑星」じゃないですが、これは人類が宇宙へ旅出てている
この物語の設定から、主人公が悪いと思う。
まあ心情的にはわかりますけどね。
人間から見れば確かに逆転現象だけれど、
宇宙は広いんです(笑
しかし本棚が厳しいですね。
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)
- 作者: 藤子・F・ 不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: コミック
藤子不二雄Aのブラックユーモア 1 黒イせぇるすまん (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 藤子不二雄A
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: コミック
藤子不二雄Aのブラックユーモア 2 無邪気な賭博師 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
- 作者: 藤子不二雄A
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/04/28
- メディア: コミック
Yuseumさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2011-10-29 14:46)