中途半端な密室 [東川篤哉]
光文社文庫からの新刊という事で、
烏賊川市最新作か?と思いましたが、
初期の、そしてデビュー作含む短編集。
十分に楽しめました。
表題作と南の島の殺人の2編が中でもオススメ。
片桐&十川のコンビは「中途半端な密室」のみ
登場なのかな?
その後は山根&七尾コンビになりますが、
個人的にはこの二人が好きです。
ところでタイトルが秀逸ですよねえ。
完全な密室じゃないという。
南の島の殺人は本作愁眉かなと思います。
友人から来た手紙から、事件の謎を解き明かす山根。
しかし、その手紙自体にもフェイクがあり、
そのフェイク&事件の謎両方を解かなければならないという、
ある意味で「二重のトリック」がかかってます。
実に見事な作品です。
謎解きは~で大ブレイクした東川さんですが、
烏賊川市シリーズやこの短編集もぜひ読んでもらいたいですね。
烏賊川市最新作か?と思いましたが、
初期の、そしてデビュー作含む短編集。
十分に楽しめました。
表題作と南の島の殺人の2編が中でもオススメ。
片桐&十川のコンビは「中途半端な密室」のみ
登場なのかな?
その後は山根&七尾コンビになりますが、
個人的にはこの二人が好きです。
ところでタイトルが秀逸ですよねえ。
完全な密室じゃないという。
南の島の殺人は本作愁眉かなと思います。
友人から来た手紙から、事件の謎を解き明かす山根。
しかし、その手紙自体にもフェイクがあり、
そのフェイク&事件の謎両方を解かなければならないという、
ある意味で「二重のトリック」がかかってます。
実に見事な作品です。
謎解きは~で大ブレイクした東川さんですが、
烏賊川市シリーズやこの短編集もぜひ読んでもらいたいですね。
31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2012-03-13 00:18)