六つの手掛り [乾くるみ]
完璧なまでのロジック。
シャーロック・ホームズの名言
「ぼくは以前からひとつの信条を持っています。
完全にありえないことを取り除けば、残ったものは、
いかにありそうにないことでも、事実に間違いないということです。」
これを思い出しました。
個人的に近いなと思ったのは火村英生の詰め将棋のような推理。
特に顕著なのは「スイス時計の謎」ですね。
本書の探偵役・林茶父はまさに論理・そして上記ホームズの
言を地で行く探偵にほかなりません。
どの事件も、本当にいわば誰が犯人なのか?
に重点が最大限置かれ、他の動機etcはほとんど語られず
物語は幕を閉じます。それがまた印象に残ります。
やや例外を言えば、林茶父の過去が語られる「五つのプレゼント」
どこか茶父が寂しそうに感じます。
しかし「女か虎か」が出てきたり、いやあ、楽しめました。
一巻の終わりは、完全にダジャレ。
いや上手くは出来てますけど。
シャーロック・ホームズの名言
「ぼくは以前からひとつの信条を持っています。
完全にありえないことを取り除けば、残ったものは、
いかにありそうにないことでも、事実に間違いないということです。」
これを思い出しました。
個人的に近いなと思ったのは火村英生の詰め将棋のような推理。
特に顕著なのは「スイス時計の謎」ですね。
本書の探偵役・林茶父はまさに論理・そして上記ホームズの
言を地で行く探偵にほかなりません。
どの事件も、本当にいわば誰が犯人なのか?
に重点が最大限置かれ、他の動機etcはほとんど語られず
物語は幕を閉じます。それがまた印象に残ります。
やや例外を言えば、林茶父の過去が語られる「五つのプレゼント」
どこか茶父が寂しそうに感じます。
しかし「女か虎か」が出てきたり、いやあ、楽しめました。
一巻の終わりは、完全にダジャレ。
いや上手くは出来てますけど。
あきんたん様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2012-03-31 21:45)
31さま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2012-03-31 21:46)
おきぬ様、nice!ありがとうございますm(_ _)m
by コースケ (2012-03-31 22:06)