抜群の安定を誇る赤川次郎さんの短編集。
最初の刊行が1984年。
そんな古さを全く感じさせない短編集です。
これってかなりすごい事だと思うんですよね。
だからこそどの世代からも愛されているのかなあ。
本書の表題作はラストを飾っています。
「ノスタルジア」や「五分間の殺意」がダークな感じでしたが、
最後は清々しい終わり方。
「真夜中の悲鳴」、普通に現在でも使われそうな手法ですが、
現代社会では悲鳴がしても出てこない人の方が多いだろうなあ・・・
2012-10-16 22:14
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共通テーマ:本
31様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2012-10-17 22:01)
ミナモさま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2012-10-22 20:29)