赤い月、廃駅の上に [有栖川有栖]
有栖川さん初の怪談集、しかも鉄道怪談。
怪談といっても、お決まりなお話は一編もありません。
表題作が最もそれに近いですが、
よくわからない異形の者たちが登場するという点だけかも。
オススメは「密林の奥へ」
これが一番怖かった。未開の地ではないんでしょうが、
全く土地勘もない、地図でもわからないような土地、しかも病に。
帰れるかどうかもわからない、とてつもなく不安ですよね。
「シグナルの宵」はグラスの指紋とか双子の兄とかで、
類似作品を読んだ記憶があるんですが、都筑さんだったか星さんだったか・・・う~ん。
「最果ての鉄橋」は笑った。
みんな知らないのだから、確かにあり得る展開だよなあ(笑
怪談といっても、お決まりなお話は一編もありません。
表題作が最もそれに近いですが、
よくわからない異形の者たちが登場するという点だけかも。
オススメは「密林の奥へ」
これが一番怖かった。未開の地ではないんでしょうが、
全く土地勘もない、地図でもわからないような土地、しかも病に。
帰れるかどうかもわからない、とてつもなく不安ですよね。
「シグナルの宵」はグラスの指紋とか双子の兄とかで、
類似作品を読んだ記憶があるんですが、都筑さんだったか星さんだったか・・・う~ん。
「最果ての鉄橋」は笑った。
みんな知らないのだから、確かにあり得る展開だよなあ(笑
31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2012-11-03 17:51)