動機、そして沈黙 [西澤保彦]
西澤保彦さんのノン・シリーズ短編集第2弾。
「腕貫探偵」の作風とはまた違った西澤さんが楽しめます。
時効直前となった「平成の切り裂きジャック」事件、
定年目前の刑事がふと妻と戯れに推論を重ねていくうちに、
とある恐ろしい推論が導き出される・・表題作「動機、そして沈黙」
表題作は安楽椅子探偵モノに近いですが、
真相は結局わからず、この刑事にとっては一生嫌な思いを
持ち続けていくことになるんでしょうねえ・・・
「未開封」「九のつく歳」は妄執に括ってよいのかなあ。
特に後者はどこからどこまでが現実なのか、判別が難しい。
主人公のストーカーが結果的には事件を暴き出すという皮肉。
読了後、「パズラー」も購入しました。
こちらもそのうち掲載予定。
「腕貫探偵」の作風とはまた違った西澤さんが楽しめます。
時効直前となった「平成の切り裂きジャック」事件、
定年目前の刑事がふと妻と戯れに推論を重ねていくうちに、
とある恐ろしい推論が導き出される・・表題作「動機、そして沈黙」
表題作は安楽椅子探偵モノに近いですが、
真相は結局わからず、この刑事にとっては一生嫌な思いを
持ち続けていくことになるんでしょうねえ・・・
「未開封」「九のつく歳」は妄執に括ってよいのかなあ。
特に後者はどこからどこまでが現実なのか、判別が難しい。
主人公のストーカーが結果的には事件を暴き出すという皮肉。
読了後、「パズラー」も購入しました。
こちらもそのうち掲載予定。
sakayanさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2012-12-22 23:36)