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殺意は必ず三度ある [東川篤哉]

私立鯉ヶ窪学園シリーズ。
まずはAmazonさんの解説から。

連戦連敗の鯉ヶ窪学園野球部のグラウンドからベースが盗まれた。
われらが探偵部にも相談が持ち込まれるが、あえなく未解決に。
その一週間後。ライバル校との対抗戦の最中に、野球部監督の死体がバックスクリーンで発見された!
傍らにはなぜか盗まれたベースが…。探偵部の面々がしょーもない推理で事件を混迷させる中、
最後に明らかになる驚愕のトリックとは?

探偵部の面々はそこそこ良いところまでは
行っていたと思いますけどねえ。
見立て殺人までは順調なのになあ。

事件の探偵役はもちろん別に居るわけですが、
球場のトリックよりも、ある「思い込み」を利用した心理トリック
の方がお見事。これは騙される。
ただ動機、という面ではあまり釈然とはしません。

このシリーズ、文庫化が遅い気がしますが、
最近はあまり書かれてないのかなあ。


殺意は必ず三度ある (光文社文庫)

殺意は必ず三度ある (光文社文庫)

  • 作者: 東川 篤哉
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/08/07
  • メディア: 文庫



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コースケ

31さま、niceありがとうございます!
by コースケ (2013-09-28 23:36) 

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