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叫びと祈り [ミステリ]

ミステリーズ新人賞を受賞し、このミスにもランクインした
大型新人のデビュー作。

海外の動向を分析する雑誌を発行している会社に勤め、
8ヶ国語をあやつる「斉木」が物語りの主人公であり、
連作短編集の要となる人物。

「砂漠を走る船の道」は動機とあるトリックが見事。
また動機という意味では「叫び」も予想だにしない動機です。
オススメは上記2編になりますねえ。

「凍れるルーシー」はオカルトがやや入り、結局どういうことなのか
僕にはわかりませんでした(汗

海外を舞台としていますが、
その情景が浮かんでくるような描写で、物語に引き込まれていきました。
次作は長編みたいですが、文庫化したら購入を考えます。


叫びと祈り (創元推理文庫)

叫びと祈り (創元推理文庫)

  • 作者: 梓崎 優
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2013/11/28
  • メディア: 文庫



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コメント 3

コースケ

31様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-01-11 23:17) 

コースケ

makimakiさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-01-12 18:50) 

コースケ

teftef様、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2014-01-12 18:51) 

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