翼のある依頼人 [柄刀一]
シャーロキアンという言葉と表紙にやや惹かれて(苦笑)購入。
おそらくは本作愁眉としては「見えない射手の、立つところ」だと
思うのですが、
個人的には「女性恐怖症になった男」と「黄色い夢の部屋」の2編。
前者は、このあとのストーリーテラーになると僕が勝手に思っていた
野村敬吾がとても良いキャラです。
そして彼が何気なく見ていた風景が、実は事件にとても関係していた
というラストがお気に入り。
後者は叙述トリックといって良いのかどうか。
あまり書くとネタバレになりますので自粛。
物語が進むにつれて夫の一臣の存在が大きくなっていったのが
ちょっと意外でした。
こういうシリーズ(?)は名前だけ登場というのが多いので。
それと実は続編だったというのが一番驚いた。
柄刀さんは「天地龍之介」シリーズを愛読しているのですが、
最近文庫化されないなあ・・・
おそらくは本作愁眉としては「見えない射手の、立つところ」だと
思うのですが、
個人的には「女性恐怖症になった男」と「黄色い夢の部屋」の2編。
前者は、このあとのストーリーテラーになると僕が勝手に思っていた
野村敬吾がとても良いキャラです。
そして彼が何気なく見ていた風景が、実は事件にとても関係していた
というラストがお気に入り。
後者は叙述トリックといって良いのかどうか。
あまり書くとネタバレになりますので自粛。
物語が進むにつれて夫の一臣の存在が大きくなっていったのが
ちょっと意外でした。
こういうシリーズ(?)は名前だけ登場というのが多いので。
それと実は続編だったというのが一番驚いた。
柄刀さんは「天地龍之介」シリーズを愛読しているのですが、
最近文庫化されないなあ・・・
makimakiさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-07-07 22:24)