ぼくの「このミス」2014 [ミステリ]
本年最後は今年読んだミステリのお気に入りを。
順不同です。
西澤保彦「赤い糸の呻き」
ノン・シリーズ短編集で、ここまで良作揃いなのも珍しい。
おススメの「対の住処」だけでなく、表題作やぬいぐるみ警部登場
も嬉しい作品集となっています。
綾辻行人「霧越邸殺人事件」
完全改訂版として出された角川文庫版。
綾辻さんが描く「館」はやはり絶品。
ミステリとホラーが見事に融合した作品です。
若竹七海「さよならの手口」
シリーズものとしては、今年最大の発見。
葉村晶シリーズ、来年ぜひ読みたいです。
そして新シリーズもどうかお願いします!
赤川次郎「仮面舞踏会」(新装版)
大御所赤川先生からは本作を。
大貫警部も捨てがたい!しかしあえてノン・シリーズを。
「もう一人の私」が織りなす5つの物語。
短編集でも単なる短編集でなく、何かの共通項を持たせて
違う意味での連作短編集に仕上げるというこの手腕はさすがとしか
言いようがありません。
平石貴樹「松谷警部と三鷹の石」
どんでん返し、最後の1行、奇想天外・・・
昨今のミステリの帯や書店のポップなどでよく見かけます。
しかし、本格ミステリとはそうした大掛かりなしかけを
施さなくても十分に描けるという、お手本のような作品。
愛川晶「ヘルたん‐ヘルパー探偵誕生」
これは最近記事をアップしたので、そちらをご覧ください(笑
続編の文庫化を早く望みます。
今年も1年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
順不同です。
西澤保彦「赤い糸の呻き」
ノン・シリーズ短編集で、ここまで良作揃いなのも珍しい。
おススメの「対の住処」だけでなく、表題作やぬいぐるみ警部登場
も嬉しい作品集となっています。
綾辻行人「霧越邸殺人事件」
完全改訂版として出された角川文庫版。
綾辻さんが描く「館」はやはり絶品。
ミステリとホラーが見事に融合した作品です。
若竹七海「さよならの手口」
シリーズものとしては、今年最大の発見。
葉村晶シリーズ、来年ぜひ読みたいです。
そして新シリーズもどうかお願いします!
赤川次郎「仮面舞踏会」(新装版)
大御所赤川先生からは本作を。
大貫警部も捨てがたい!しかしあえてノン・シリーズを。
「もう一人の私」が織りなす5つの物語。
短編集でも単なる短編集でなく、何かの共通項を持たせて
違う意味での連作短編集に仕上げるというこの手腕はさすがとしか
言いようがありません。
平石貴樹「松谷警部と三鷹の石」
どんでん返し、最後の1行、奇想天外・・・
昨今のミステリの帯や書店のポップなどでよく見かけます。
しかし、本格ミステリとはそうした大掛かりなしかけを
施さなくても十分に描けるという、お手本のような作品。
愛川晶「ヘルたん‐ヘルパー探偵誕生」
これは最近記事をアップしたので、そちらをご覧ください(笑
続編の文庫化を早く望みます。
今年も1年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
makimakiさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-01-01 00:53)
31様、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2015-01-01 00:53)