新装版 頼子のために [法月綸太郎]
まずはAmazonさんの紹介ページから。
「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶ――という手記を残していた。しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。著者の転機となった記念碑的作品。長く心に残る傑作!
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新年一発目は、昨年の新本格30周年で発売された、法月綸太郞先生の転機となる作品。
私自身、名探偵法月綸太郞シリーズは、実は「生首に聞いてみろ」から読み始め、
その後に3作の短編集、そして「生首」以後の作品を読んで来たため、
「誰彼」や「ふたたび赤い悪夢」等は未読なのです。
今回、新装版が発売されましたので、年末年始を利用して一気読みしました。
犯人の「手記」から物語は始められ、この「手記」が真実なのかどうか、
法月綸太郞が真実を探っていきます。
彼が最後に選んだ選択は正しかったのか、そしてラストに待ち受ける本作の本当の主人公
ともいうべき人との短い会話が印象的。
祥伝社から出ているのも、講談社で復刊をお願いします。
「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶ――という手記を残していた。しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。著者の転機となった記念碑的作品。長く心に残る傑作!
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新年一発目は、昨年の新本格30周年で発売された、法月綸太郞先生の転機となる作品。
私自身、名探偵法月綸太郞シリーズは、実は「生首に聞いてみろ」から読み始め、
その後に3作の短編集、そして「生首」以後の作品を読んで来たため、
「誰彼」や「ふたたび赤い悪夢」等は未読なのです。
今回、新装版が発売されましたので、年末年始を利用して一気読みしました。
犯人の「手記」から物語は始められ、この「手記」が真実なのかどうか、
法月綸太郞が真実を探っていきます。
彼が最後に選んだ選択は正しかったのか、そしてラストに待ち受ける本作の本当の主人公
ともいうべき人との短い会話が印象的。
祥伝社から出ているのも、講談社で復刊をお願いします。
31様、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2018-01-06 18:00)
@ミックさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2018-01-06 18:03)
鉄腕原子さま、nice!ありがとうございますm(_ _)m
by コースケ (2018-01-06 18:03)
ありさ様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2018-01-28 21:05)