ぼくのこのミス2018 [ミステリ]
今年もあと1日となりました。
年末恒例(?)の、今年読んだミステリのオススメをご紹介。
泡坂妻夫「花嫁のさけび」「奇跡の男」
復刊が続く泡坂妻夫先生の作品からは2作。
前者はここまでやるか、というまでの完璧なる叙述トリック。
「迷蝶の島」「妖怪S79号」と続いた河出書房新社からの復刊の中では一番のオススメ。
後者は完全に河出書房新社復刊を狙いにきた一作(笑
表題作は御大デビュー作かつ亜愛一郎初登場の「DL2号機事件」を思い起こさせます。
復刊つながりで、「夜の終わる時/熱い死角」
郷原部長刑事シリーズで終了していた結城昌治先生作品でしたが、
ちくま文庫からの復刊で、新たな楽しみが増えました。
今年はなんといってもヘレン・マクロイ作品は外せません。
「逃げる幻」と「牧神の影」
前者は圧巻。盲点を突いた作品でもあり、必読ではないかと思います。
後者はこの邦題が実に良い。暗号そのものは難解過ぎますが、物語にどんどん引き込まれます。
若竹七海「錆びた滑車」
改めて書くことはありません。
ちょっとした変化球をつけるなら、小林(元)警部補とまた共演してほしいなあ。
いやあ、実のところかなりの本は越年です。
また来年、たくさんのミステリに出会えることを期待します。
年末恒例(?)の、今年読んだミステリのオススメをご紹介。
泡坂妻夫「花嫁のさけび」「奇跡の男」
復刊が続く泡坂妻夫先生の作品からは2作。
前者はここまでやるか、というまでの完璧なる叙述トリック。
「迷蝶の島」「妖怪S79号」と続いた河出書房新社からの復刊の中では一番のオススメ。
後者は完全に河出書房新社復刊を狙いにきた一作(笑
表題作は御大デビュー作かつ亜愛一郎初登場の「DL2号機事件」を思い起こさせます。
復刊つながりで、「夜の終わる時/熱い死角」
郷原部長刑事シリーズで終了していた結城昌治先生作品でしたが、
ちくま文庫からの復刊で、新たな楽しみが増えました。
今年はなんといってもヘレン・マクロイ作品は外せません。
「逃げる幻」と「牧神の影」
前者は圧巻。盲点を突いた作品でもあり、必読ではないかと思います。
後者はこの邦題が実に良い。暗号そのものは難解過ぎますが、物語にどんどん引き込まれます。
若竹七海「錆びた滑車」
改めて書くことはありません。
ちょっとした変化球をつけるなら、小林(元)警部補とまた共演してほしいなあ。
いやあ、実のところかなりの本は越年です。
また来年、たくさんのミステリに出会えることを期待します。
鉄腕原子さま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2019-01-03 00:43)
@ミックさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2019-01-03 00:44)
31様、nice!ありがとうございますm(_ _)m
by コースケ (2019-01-03 00:45)