汚れちまった道 [内田康夫]
まずはAmazonさんの紹介ページから。
「ポロリ、ポロリと死んでゆく」奇妙な言葉を遺し、地方紙記者奥田伸二が山陰の小京都・萩で失踪した。
行方捜しを頼まれた浅見光彦は、奥田の周辺で起こっていた数々の変事に注目。
防府市役所職員カップルの不審死。中原中也の詩が綴られただけの遺書
。萩で発生した会社社長殺人遺棄…。失踪とどのような関係が?
萩、防府、長門、山口の闇を繋ぐ“道”を名探偵が奔る!
浅見光彦シリーズは久しぶりです。
本作は光文社より刊行された「萩殺人事件」とクロスする作品で、
出版社の枠を超えたまさかのある意味トリックです。
中原中也の詩を非常にうまく物語に取り込んでいて、このあたりは
さすが内田先生。
知り合ったばかりの成松利香が殺されたり、
ある親しい人物が実は・・・と随所に仕込みがあります。
本作の主役は浅見と「独身貴族同盟」を結んでいる松田将明では
ないかと感じました。
「萩殺人事件」では主人公格のようですが、
こちらの作品でも十分良い味出してます。
上下巻ですが、一気に読んでしまいました。
まあそれくらいおもしろいと言う事で。
萩殺人事件も早く文庫化を!
「ポロリ、ポロリと死んでゆく」奇妙な言葉を遺し、地方紙記者奥田伸二が山陰の小京都・萩で失踪した。
行方捜しを頼まれた浅見光彦は、奥田の周辺で起こっていた数々の変事に注目。
防府市役所職員カップルの不審死。中原中也の詩が綴られただけの遺書
。萩で発生した会社社長殺人遺棄…。失踪とどのような関係が?
萩、防府、長門、山口の闇を繋ぐ“道”を名探偵が奔る!
浅見光彦シリーズは久しぶりです。
本作は光文社より刊行された「萩殺人事件」とクロスする作品で、
出版社の枠を超えたまさかのある意味トリックです。
中原中也の詩を非常にうまく物語に取り込んでいて、このあたりは
さすが内田先生。
知り合ったばかりの成松利香が殺されたり、
ある親しい人物が実は・・・と随所に仕込みがあります。
本作の主役は浅見と「独身貴族同盟」を結んでいる松田将明では
ないかと感じました。
「萩殺人事件」では主人公格のようですが、
こちらの作品でも十分良い味出してます。
上下巻ですが、一気に読んでしまいました。
まあそれくらいおもしろいと言う事で。
萩殺人事件も早く文庫化を!
31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-10-30 20:40)
makimakiさま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2015-11-01 16:47)
Ujiki.oO様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-11-01 16:47)