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僕なりの「このミス」 [ミステリ]

これが今年最後、にしたい記事ですねえ(笑
毎年「このミステリがすごい」が出ますけど、
あれに出ているのは今年発売されたものなわけで、
僕は文庫化しないと基本的によまないヒトなので、
読みたくても我慢してます。
でもあの雑誌をよ~く見てます(買えよって話ですが・笑)

今年このブログも始めましたけど、
書いてきたモノの中で印象に強かったモノをいくつか。

西村京太郎「名探偵なんか怖くない」
これが新版で出たんで、古本屋を探し回り、他のも手に入れました。
名探偵シリーズ4部作全て読んだのですが、これは傑作。
最後の「名探偵に乾杯」はポワロの死についても語られたりして、
かなり興味深いです。

二階堂黎人「奇跡島の不思議」
今年から読み始めたシリーズ、水乃サトルですね。「不思議」
と名の付く学生編は文庫もかなり分厚いですが、苦になりません。
ただ、このシリーズ全体で、
宗教関連の作品が多いのがちと気になります。似てはいないもの
の、マンネリになる可能性もありますしね。

倉知淳「猫丸先輩の推測」
元々倉知さんのは「星降り山荘の殺人」をノベルズで
読みました。それっきりでしたが、こういうミステリも
あるのか~というのを知りましたねえ。キャラがやはりいい。
猫丸は神出鬼没ですし、早く次が読みたいです。

来年はどうなりますかねえ。
法月さんのを新たに読み始めるか、あるいは恩田さんのを・・・
ちなみに、恩田さんは二冊ほど読んだことがあります(汗)

来年もよろしくお願いします。
皆様、よい年を(と言いつつまだ今年書きそうですが・笑)


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