三度目ならばABC [岡嶋二人]
「岡嶋二人にはずれなし」。
なんだか格言のような感じですが、それだけ
彼らの作品は傑作・佳作だらけということです。
さて本書は織田貞夫・土佐美郷という廻文コンビが挑む6編の短編集。
テレビ番組「奥様お昼です」の中の1コーナー<再現ドラマ>がメイン舞台となっています。
そのドラマとは実際に起こった事件を取り上げるのですが、
それを取材していく上で、事件の真相に迫っていくストーリー。
本作オススメは「十番館の殺人」。
<再現ドラマ>リハーサルを行っていく過程において
事件を解決してしまうという、それまでとは違う舞台が楽しめます。
本作では織田貞夫がメインの推理を務めますが、
土佐美郷もワトソン役ではなく、織田になにげなくヒントを与えたり、
あるいは邪魔したりと(笑)重要な役回りをこなします。
このコンビ、実はもう一作品に登場しているようなので、
今度また読みたいと思います。
なんだか格言のような感じですが、それだけ
彼らの作品は傑作・佳作だらけということです。
さて本書は織田貞夫・土佐美郷という廻文コンビが挑む6編の短編集。
テレビ番組「奥様お昼です」の中の1コーナー<再現ドラマ>がメイン舞台となっています。
そのドラマとは実際に起こった事件を取り上げるのですが、
それを取材していく上で、事件の真相に迫っていくストーリー。
本作オススメは「十番館の殺人」。
<再現ドラマ>リハーサルを行っていく過程において
事件を解決してしまうという、それまでとは違う舞台が楽しめます。
本作では織田貞夫がメインの推理を務めますが、
土佐美郷もワトソン役ではなく、織田になにげなくヒントを与えたり、
あるいは邪魔したりと(笑)重要な役回りをこなします。
このコンビ、実はもう一作品に登場しているようなので、
今度また読みたいと思います。
チビ様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2009-05-30 01:51)