名探偵ポワロ「複数の時計」 [海外ミステリ]
ポワロ新作第2夜。
まずはAmazonさんの紹介ページから。
秘書・タイプ引受所から派遣されたタイピストのシェイラは、依頼人の家に向かった。
無数に時計が置いてある奇妙な部屋で待っていると、まもなく柱時計が三時を告げた。
その時、シェイラは恐ろしいものを発見した。ソファの横に男性の惨殺体が横たわっていたのだ…
死体を囲むあまたの時計の謎に、ポアロが挑む。
ポワロの今回のワトソン役はイギリス海軍大尉でありながら
MI6に所属するコリン・ラム。
彼は良い味出してましたねえ。
ヘイスティングスほどマヌケな(失礼!)一面はありませんでしたが、
恋・事件・盗まれた機密文書、これらに挟まれて
途中まではよかったものの、ドジも踏んでます。
また彼の行動によって失ってしまった恋人の回想。
あれもよかったです。
もう二度と、同じ過ちは繰り返さないという台詞も。
原作ではポワロは安楽椅子探偵で、
ほとんどがコリン大尉の捜査です。
しかしテレビ版ではそうではなく、自ら話を聞きに行き、
現場を見て、積極的に捜査に動きます。
そこには小説で感じるポワロの老いはありません。
ポワロが猫屋敷に行った時の表情、
アイスを渡された時の表情、
ああいうのが本当に観ていて楽しい。
スーシェさんの演技が光ります。
そして自慢も相変わらずでした。
最初のオリヴァ夫人の演劇のシーンやとある小説家の作品へのコメントとか。
(結果的にこの芝居のシーンが事件解決に一役買うのですが)
ところで、「複数の時計」というタイトルですが、
時計はそこまで重要な鍵でもないんじゃないかなあと。
それと第二の殺人はどう考えも警察の責任だよなあ。
あの警部は謹慎ものだ。
明日は「ハロウィーン・パーティー」です!
まずはAmazonさんの紹介ページから。
秘書・タイプ引受所から派遣されたタイピストのシェイラは、依頼人の家に向かった。
無数に時計が置いてある奇妙な部屋で待っていると、まもなく柱時計が三時を告げた。
その時、シェイラは恐ろしいものを発見した。ソファの横に男性の惨殺体が横たわっていたのだ…
死体を囲むあまたの時計の謎に、ポアロが挑む。
ポワロの今回のワトソン役はイギリス海軍大尉でありながら
MI6に所属するコリン・ラム。
彼は良い味出してましたねえ。
ヘイスティングスほどマヌケな(失礼!)一面はありませんでしたが、
恋・事件・盗まれた機密文書、これらに挟まれて
途中まではよかったものの、ドジも踏んでます。
また彼の行動によって失ってしまった恋人の回想。
あれもよかったです。
もう二度と、同じ過ちは繰り返さないという台詞も。
原作ではポワロは安楽椅子探偵で、
ほとんどがコリン大尉の捜査です。
しかしテレビ版ではそうではなく、自ら話を聞きに行き、
現場を見て、積極的に捜査に動きます。
そこには小説で感じるポワロの老いはありません。
ポワロが猫屋敷に行った時の表情、
アイスを渡された時の表情、
ああいうのが本当に観ていて楽しい。
スーシェさんの演技が光ります。
そして自慢も相変わらずでした。
最初のオリヴァ夫人の演劇のシーンやとある小説家の作品へのコメントとか。
(結果的にこの芝居のシーンが事件解決に一役買うのですが)
ところで、「複数の時計」というタイトルですが、
時計はそこまで重要な鍵でもないんじゃないかなあと。
それと第二の殺人はどう考えも警察の責任だよなあ。
あの警部は謹慎ものだ。
明日は「ハロウィーン・パーティー」です!
コリンを演じたトム・バークさんは、なんと「シャーロック・ホームズの冒険」初代ワトスン役のデヴィッド・バークの息子さんだと昨日知って、ビックリしました!
by Yuseum (2012-02-08 18:43)
Yuseumさま、nice!&コメントありがとうございます!
めっちゃ驚きです!
確か撮影の都合か何かで降板されたと
宝島文庫発売の本で読んだことがありますが・・・
バーグさん自身も出ておられたんですね!!
これも驚きだ・・・
どうせならスペンス警視役とかで
でてほしかったなあ。
by コースケ (2012-02-08 23:55)