授賞式に間に合えば 新装版 [赤川次郎]
ひさしぶりの赤川ミステリ長編。
まずはAmazonさんの紹介ページから。
作家生活三十五年にして文学賞を受賞した竜ケ崎肇は喜んでいた。
ところが、授賞式直前、盗作を仄めかす女性に呼び出されホテルの一室に赴くと、
なんと彼女は死の間際!慌ててその場を去る肇だが、目の前で愛車が爆発!
やむをえず、新人編集者・あかりの危うい運転で会場に向かうハメに。
同乗者は銃を持った指名手配中の殺人犯!授賞式には無事間に合うのか!?
これを読む前に『売り出された花嫁』を読了していたのですが、感想はまた後日。
本書は長編という事で、最近赤川作品の長編はなるべく購入を控えていたのですが、
(つまらないから、とかではなく、キャパの問題です)
久しぶりに購入しました。
赤川先生の作品はユーモア・ミステリと評されますが、
その作品群はとてもその一言で語りつくせない、様々なジャンルがあります。
悲しいラストで終わるものや、現実社会でも十分に起こりうるもの、などなど。
本作はそうした中で、まさにユーモア・ミステリと言って過言でない作品です。
赤川作品常連の強い女性として、新人編集者のあかりが登場しますが、
とにかく彼女はすごい!ある法律違反をずっと起こしていますが、行動力は抜群。
いきなりキスしたりと、もう何が何だかです(笑
主人公の竜ヶ崎も彼女に影響されてなのか、というより元々の彼の性格なのか、
そんなあかりに負けない活躍ぶり。
それと本作は一応タイムリミット・サスペンスになりますよね。
物語は相変わらず怒涛の展開で、赤川作品ならでは。
一気に読み進めてしまいます。
最後にうまくすべてを大団円にするのもさすがです。
この経験を竜ヶ崎先生はぜひ本にしてください!(笑
まずはAmazonさんの紹介ページから。
作家生活三十五年にして文学賞を受賞した竜ケ崎肇は喜んでいた。
ところが、授賞式直前、盗作を仄めかす女性に呼び出されホテルの一室に赴くと、
なんと彼女は死の間際!慌ててその場を去る肇だが、目の前で愛車が爆発!
やむをえず、新人編集者・あかりの危うい運転で会場に向かうハメに。
同乗者は銃を持った指名手配中の殺人犯!授賞式には無事間に合うのか!?
これを読む前に『売り出された花嫁』を読了していたのですが、感想はまた後日。
本書は長編という事で、最近赤川作品の長編はなるべく購入を控えていたのですが、
(つまらないから、とかではなく、キャパの問題です)
久しぶりに購入しました。
赤川先生の作品はユーモア・ミステリと評されますが、
その作品群はとてもその一言で語りつくせない、様々なジャンルがあります。
悲しいラストで終わるものや、現実社会でも十分に起こりうるもの、などなど。
本作はそうした中で、まさにユーモア・ミステリと言って過言でない作品です。
赤川作品常連の強い女性として、新人編集者のあかりが登場しますが、
とにかく彼女はすごい!ある法律違反をずっと起こしていますが、行動力は抜群。
いきなりキスしたりと、もう何が何だかです(笑
主人公の竜ヶ崎も彼女に影響されてなのか、というより元々の彼の性格なのか、
そんなあかりに負けない活躍ぶり。
それと本作は一応タイムリミット・サスペンスになりますよね。
物語は相変わらず怒涛の展開で、赤川作品ならでは。
一気に読み進めてしまいます。
最後にうまくすべてを大団円にするのもさすがです。
この経験を竜ヶ崎先生はぜひ本にしてください!(笑
makimakiさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-06-15 22:52)
31さま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2014-06-15 23:00)