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シャーロック・ホームズとヴィクトリア朝の怪人たち 1 [ミステリ]

Amazonさんの紹介ページから。

『千夜一夜物語』の翻訳でおなじみのリチャード・バートン卿、ゴシック小説の有名な怪物…
さまざまな実在の人物、架空のキャラクターとの遭遇が描かれるホームズ物語の最新コレクション。
モダンホラーもあれば、スチームパンクもある。設定はしばしば突飛だが、
どの作品にもホームズの魂が息づいている。編者のジョージ・マンをはじめ、
マーク・ホダー、マグス・L・ハリデイ、キャヴァン・スコットといった
新進気鋭の作家陣が腕を競うホームズ・パスティーシュの新機軸、その前編。

久しぶりの更新。あまり読書がこのところ捗らず。

ホームズパスティーシュの文庫化はなかなか無いのですが、
書店に偶然発見。

「失われた二十一章」や「対フランケンシュタインの怪物」は
聖典を彷彿とさせる展開で、とても面白く読めました。

「クリスマス・ホテルのハドソン夫人」は異色作ですが、
これが一番オススメですね。すでにホームズは引退し、養蜂生活へ。
時折ワトソンの元へ手紙が送られてくるのですが、
この手紙の中に、ある宝石が・・・
ハドソン夫人が主人公、そして最後にあっといわせる展開があり。
また物語はほぼ全てがハドソン夫人からの書簡で進むところも特徴的。

チャレンジャー教授の元に今は居るという衝撃の事実も明らかになります(笑

本作は前編ということで、後編も楽しみです。


シャーロック・ホームズとヴィクトリア朝の怪人たち1 (扶桑社ミステリー マ 34-1)

シャーロック・ホームズとヴィクトリア朝の怪人たち1 (扶桑社ミステリー マ 34-1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2015/09/02
  • メディア: 文庫



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コースケ

31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-09-23 21:49) 

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